古文指導のこだわり

国語|読解力

古文、特に古典文法が苦手という高校生は多いです。それを反映してか、模試での古文の平均点は低いです。

現状はそうなんですが、滝沢進学塾の信念として、地に足がついた地道な勉強によってしっかりとした知識の土台を築いてほしいので、これをやればすぐにできるみたいな安易な解法や読解法に頼ることはしたくないのです。

したがって、滝沢進学塾で重視しているのは文法知識を習得させることです。

ここで大事したいことは、文法の勉強は少しずつではなく、短期間で一気に仕上げようということです。

まずは、「古文の文法にはこういうものがあるんだ」というように、全体像をつかむことが古文の勉強を継続していく上では大事だと考えています。

だから、分量が少ない問題集を選び、できるだけ短時間でやり切るようにしています。
実際には6割程度、理解できていればいいというくらいでやらせていますが、その代わり適度に期間を空けて、最低3回は繰り返すようにしています。

まずは、そうした地道な勉強を積み重ねることが大事だと生徒には言い聞かせているせいか、滝沢進学塾の高校生は黙々と取り組んでいます。

また、古文を読めるようにするための取り組みとして、問題集の解説にある古文を品詞分解したものを読ませています。これは原文を読むときに自然に品詞分解して読めるようにすることを目的としています。

文章がきちんと読めれば、問題は必ず解けるという信念のもと、滝沢進学塾の国語指導は、問題を解く前に文章をしっかり読むことにこだわっています。そして、日々の指導の実践を通して、より効果の高い指導法を追求し続けています。

コメント