ジェネラリストか?スペシャリストか?

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日本の会社はジェネラリストが多いが、アメリカなど外国の会社はスペシャリストが多い。

だから、日本でもスペシャリストを育成する必要がある。

というような論調があります。

辞書では、

ジェネラリストとは、いろいろな分野の知識や技能を持っている人。

スペシャリストとは、特定分野を専門にする人。特殊技能をもつ人。

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日本と外国の会社において、仕事の仕方や給与体系など、さまざまな面で異なるのに、どちらが有利なのかというのは、一概に決められないと思います。

今後ますますグローバル化やデジタル技術が進んでいき、どこでどんな仕事をするのが最適なのかいうことは、これまでの親世代には予測ができない状況であると思います。

そう考えると、スペシャリストになった方やいいのか、ゼネラリストになって方がいいのかと迷ってしまうかもしれません。

スペシャリストとなるためには、常に最新の情報や技能を身につける必要があります。また、会社はより優秀な人材を取りたいので、スペシャリスト同士が採用をかけて競争していかなければなりません。

一方、ゼネラリストはリーダーになるべき人材です。リーダーと言っても、会社の社長だけでなく、会社の中の各部門の統括者や責任者も当てはまります。

ジェネラリストとなるためには、さまざまな分野の知識や技能を常にアップデートするだけでなく、マネジメント能力なども身につけなければなりません。

したがって、今の子どもたちがスペシャリストを目指すにしても、ジェネラリストを目指すにしても、それ相応の能力が必要になってくるということです。

特に、グローバルに働く人材として活躍するとなれば、自ら学んで知識をアップデートし、技能をレベルアップしていく必要があるのです。

しかし、自分がスペシャリストか、ジャネラリストのどちらが向いているかは、学生のうちは正直分からないです。

だから、学生時代には、できるだけ多くのことに興味を持ち、その中から好きなことを見つけて夢中になるという経験が大事になるのです。

知識や能力を身につけたり、さまざまなことに興味を持つために、学校の勉強をしっかりやるほかないのです。

自分の持っている能力を開花させるには、努力することが必要不可欠なのです。

でも、何をやりたいか分からないと悩むくらいだったら、勉強をとことん頑張ってみる方が自分というものがわかるのではないかと思います。

スペシャリスト、ジェネラリストのどちらになるとしても、基本的な学力は必要になるので、より高い目標を持って勉強に励むことの大事さを分かってほしいです。

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