小学6年生の8月から受験勉強を始めて合格できるのか?
答えはYESです。
受験生の中には7月に盛岡中央高校附属中学校のオープンスクールに参加してから行ってみたいと思って受験を決める生徒は結構いると思います。
実際に滝沢進学塾に来てくれた生徒は小学6年生の9月あるいは10月から受験勉強を始めて東大医進コースに合格しています。その中には特待を取得できた生徒もいます。
短期間で入試で合格できる生徒の特徴は、
・平日3時間、休日5時間くらい勉強できる
・勉強するときに集中力が持続する
・勉強する習慣が身についている
・負けず嫌い、上昇志向が強い
合格した生徒に共通していたのは、入試直前までの約4か月間、4科(国語、算数、理科、社会)のかなり多くの勉強量を頑張ってやり遂げたこと、毎月実施する学力テストで良い結果が出なくてもあきらめずに最後まで粘り強く勉強していたことです。
合格をつかむために必要な条件は、
・小学校の学習内容はほとんど理解できている
・小学校のテストでほぼ100点が取れている
基本がきちんと身についていれば、受験勉強を始めてからテキストの内容を理解したり、問題を解いたりすることがスムーズにできます。
そういう状態であれば、塾での受験指導の効果が高まるため、成績が上がりやすく合格をつかむことができます。
受験前の準備としておこなっておくことは、
・教科書の内容を復習すること
・基礎知識を身につけておく
・基本問題がスラスラ解けるようにしておく
短期間で合格をつかむには計画的に勉強を進めていく必要があるので、絶対合格したいという気持ちと日々の勉強をやり遂げる実行力が大事になります。
盛岡中央高校附属中学校の一般入試は、国語と算数は必須、理科・社会または英語のいずれかは選択となります。
配点は国語100点、算数100点、理科・社会または英語100点の合計300点です。さらに単願では30点が加算され、検定取得で5〜15点の加点があります。
東大・医進コースの合格の目安は6割くらいなので合計で150点(50%)以上取れば合格できるのです。
入試ではどの教科の重要度が高いのか?
1.国語
2.理科・社会または英語
3.算数
4.漢検、数検、英検
一般入試で一番難しい算数が大事と思うかもしれませんが、問題が難しいと得点差は小さくなるので、算数以外の国語、理科・社会、英語で高得点を取ったほうが有利になります。
例えば、国語80点、算数40点、理科・社会または英語80点であれば合計200点。これに単願の加算で230点になるのでB特待が取れるかもしれない。
国語は中学入試では標準くらいのレベルの問題です。文章の内容は少し難しいので、標準的な問題集と中学受験用の問題集に取り組むといいです。
理科・社会を比較すると理科の方が計算問題や応用問題があるためきちんと対策する必要があります。配点は理科50点・社会50点の合計100点です。
英語の出題はリスニング問題が8割、英単語が2割です。リスニングの内容は英検4級と3級の間くらいなので、英検の問題集を中心に勉強しておくといいです。リスニングの内容を理解するには、英単語と英文法の知識も必要になります。
漢検、数検、英検は取得級(3級以上、中学生レベル)によって入試得点への加算があります。どれか一つでいいので得意なものがあれば取得をしておくと有利になります。
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