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【2022年度岩手県公立高校入試】盛岡一高の合格ボーダーライン

2022年度岩手県公立高校入試に向けて盛岡一高の合格ボーダーラインを予想しました。

あくまで滝沢進学塾独自の予想ですので、参考程度と考えてもらえれば幸いです。

◆A選考の内申点+入試得点ボーダー 790〜800点

A選考は252人中177人(定員の70%)が合格
【2021年度】(推定値)
内申点+入試得点ボーダー 800点
内申点のボーダー 380点
入試得点のボーダー 400点

C選考の内申点+入試得点ボーダー 770〜780点

C選考は252人中75人(定員の30%)が合格
【2021年度】(推定値)
内申点+入試得点ボーダー 780点
内申点のボーダー 340点
入試得点のボーダー 440点

面接点(60点)は、受験生の9割以上は志望校内では同じ点数ですが、一部の生徒は10〜20点加算されることがあるようです。したがって、上記の得点を取ったとしても不合格になることがあります。

盛岡学区以外の受験生に関しては入学最大人数は64人ですが、近年は志願者が64人よりも上回ることはないので不利になるということはありません。逆に内申点が満点に近い生徒が多いので盛岡学区より有利かもしれません。

◆内申点のボーダー 350点

オール4の内申点が352点というのが一つの目安になるかと思います。盛岡一高に合格するには入試得点は430〜450点が必要となりますが、盛岡一高の受験生の平均点が430〜440点であると考えれば、内申点が350点でも合格する可能性があると考えています。

◆入試得点の目標 450点

確実に合格し、盛岡一高に進学した後も上位の成績を取るための目標は入試得点450点です(平均点が20点以上下がることがなければ)。内申点が高くても入試得点が400点より低い生徒は、進学した後に学校の授業や課題の量についていけないです。合格することはもちろん大事ですが、入試で450点以上取れるような勉強をしてほしい。

◆志願者倍率(調整後)1.15〜1.25

最近2年間は倍率が低かったので志願者は少し増えるかもしれません。しかし、最近では盛岡一高の受験者の内申点が440点に近い生徒の割合が増える傾向にあります。これは中学校側で内申点が足りない生徒に対して志望校を変えるように促していることも考えられます。

2021年度 定員252人に対して志願者286人→倍率1.13
2020年度 定員251人に対して志願者293人→倍率1.17
2019年度 定員251人に対して志願者321人→倍率1.28

◆合格者平均点 270〜290点
(盛岡一高平均点 420〜440点)  

入試の合格者平均点と盛岡一高の平均点(推定値)は相関が高いので、入試の難易度に左右されます。これは受験生全員が同じ条件なので合否には大きく影響しないはずです。平均点が下がれば、内申点が高い方が有利になるので、内申点が低い生徒は入試得点の目標を10点くらい上げて勉強してください。

2021年度 合格者平均→289点(盛岡一高平均→435点くらい)
2020年度 合格者平均→291点(盛岡一高平均→450点くらい)
2019年度 合格者平均→259点(盛岡一高平均→415点くらい)

2021年9月4日(日)まで「盛岡一高合格特訓」の申し込みを受け付けています!

滝沢進学塾は、合格することがゴールではなく、高校進学後の勉強を見据えた指導を行なっています。また、テストの点数を追いかけるのではなく、手間をかけてじっくり勉強を続けることで結果的にテストの点数が上がるという信念を持って指導を行っています。

この記事を書いた人
滝沢進学塾

歳弘 明(としひろ あきら)
滝沢進学塾塾長(指導歴20年)
岩手県出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒
勉強や受験で困ったときの強い味方。指導対象は小学生、中学生、高校生。塾長が学年や教科を横断的、総合的に指導するのが特徴。

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