滝沢進学塾が実践している高校の日本史や中学の歴史の指導で手応えのあった勉強法を紹介します。
中学校の歴史の教科書(教育出版)を使用した手書きのサンプルです(こんな感じで書くとよいという見本です)。
1つ目のポイントは、見出しを必ず書くことです。サンプルでは「古墳の出現」です。
見出しは内容を整理して覚えるときには重宝します。
見出しから太字(重要語句)、補足する語句、そして、詳細な内容とつなげていくと、内容も理解しやすく覚えやすくなります。
見出しを読まない、覚えないのは本当にもったいないと思います。
2つ目のポイントは、箇条書きにすることです。
教科書の文をそのまま書く生徒がいますが、そうではなくて、教科書を読んで大事な語句を厳選するのです。
まずは、太字の説明をしてください。
太字で「古墳」とあったら、その説明を教科書の文章を参考にして、できるだけ簡潔に書きます。
それに関連する情報を付け足していく形で書くと理解しやすくなります。
最後に大事な語句を線で囲みます。
人間の目は、線で囲まれた中の文字に自然と注目するようになっています。
すべて書き終えてから大事なところを線で囲んでいけばOKです。
滝沢進学塾の指導では、生徒が書いたものを生徒自身に説明してもらっています。
すると、つじつまが合わないところや不明なところに気づくので、そこは再度教科書を読んで確認していきます。
先生と話しながら確認できるので理解がより深まるようです。
細かいことですが、書いてもらうのはノートではなくA4のコピー用紙です。ノートだと変にきれいに書こうという意識が出たり、覚えるときにいちいちページを開くのが煩わしいからです。
実際に生徒が勉強しているのを観察していると、理解するために何度も教科書を読んでいるのが分かります。
時間はかかりますが、慣れたら短時間でもできると思います。
それにも増して、理解する力、要約する力、覚える力をつけるのに効果が高い勉強法であると自負しています。
興味のある方はぜひ一度、体験してみませんか?
中学生「歴史」及び高校生「日本史」に対応します。時間は120分×2回3,300円(税込)です。指導日時はお問い合わせの際にご確認ください。
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