【中学生】テスト勉強を通して身につけてほしいこと・その2

中学生|高校受験

学年上位の成績を目指す中学生のテスト勉強に対するアドバイスです。

その2 自己管理能力を身につける

自己管理能力を身につけるために必要なことを具体的に示していきますので、できることから取り組んでみてください。

テストの目標を設定する

例えば数学で80点を取りたいと思ったら、90点を目標に設定してください。

なぜかというと、テストではミスによって点数が下がったり、80点分の勉強でいいと気が緩んでしまうからです。

本来の目標点を確実に取るために、少し高めの目標を立てることが大事です。

タスクを管理する

1日ごとに、今日やるべき課題を決めて、タスク(やるべき課題)を作成します。

タスクには、ページ数や目標時間など、できるだけ具体的に書きましょう。

一つのタスクが終わったら、それをペンで消していき、すべてのタスクが終われば、勉強は終了です。

ただし、寝る時間は確保したいので、終了時間は守るようにしてください。

タスクを決めると、やることが明確になるので、集中力が増す効果があります。

進捗状況をチェックする

例えば、学校のワークの1回目の完了(学校の授業の進んだところまで)をテスト10日前に設定し、2回目の完了を5日前に設定して、予定通りできたかをチェックします。

テストが近づいてきたら、1日ごとに進捗状況をチェックして、どの教科、どの単元を優先的に勉強するかを決めていくといいです。

最初に決めた計画に固執することなく、柔軟に予定を変更して、目標点に近づけるよう最善を尽くしましょう。

目標を可視化する

目標を可視化することで、モチベーションを高めることができます。

進捗状況や目標達成のチェックリスト、週や1日の学習計画を壁やホワイトボードに掲示することで、目標に向かって進む意識を強くすることができます。

集中力を高める環境をつくる

勉強に集中するためには、静かで整頓された環境が重要です。

机の上を整理し、電子機器や他の気が散る要素を取り除くようにしましょう。

また、勉強に集中するのを妨げるスマホやゲーム、テレビなどは避けるようにしてください。

集中できなくなったり疲れたりしたら、短い休憩を取りましょう。

ただし、休憩時間が長くなりすぎないように注意してください。

健康的な生活を送る

学習効果を高めるためには、健康的な生活を続けることが重要です。

十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事をとり、適度な運動やリラックスする時間を取りましょう。

一番良くないのが夜遅くまで勉強することです。日付が変わる前には寝るようにしてください。

このように、テストで良い結果を得るためには、自己管理能力を身につけることが大事です。

テスト勉強でいろいろと実践してみて、自分に合った方法を見つけてほしいと思います。

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