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2023年岩手県公立高校入試情報/志願者倍率・平均点・合格ボーダーライン予想

2023年度岩手県公立高校入試情報として志願者倍率や合格者平均点について掲載しています。

また、2023年度の合格ボーダーラインや平均点の独自予想をしています(独自予想については一つの目安として利用してください)。

できるだけ受験生の参考になる受験情報を提供できるようにしていきたいと思っています。

2023.3.9追記

3月7日に実施された岩手県公立高校入試の問題を分析して、平均点予想と合格ボーダーライン予想の再調整を行いました。

最新の予想についてはこちらからご覧になれます

2023.2.21追記

2023年度岩手県公立高校入試の志願者倍率(調整後)が発表されました。

2023年度【調整前】志願者倍率

2023年度岩手県公立高校入試の志願者倍率は県全体で0.85%と低い状況が続いています。

しかし、その中で特に盛岡学区の普通科高校では、不来方(人文・理数)1.54倍、盛岡市立(普通)1.44倍、盛岡四高1.41倍と高い倍率になりましたが、盛岡一高、盛岡三高、盛岡北高、盛岡南は1.2倍前後となりました。

2月20日(月)までに志願先変更が認められ、2月21日(火)に調整後の志願者倍率が出ます。これが最終倍率となります。

どのくらいの人数が志望校の変更をするのか気になると思いますので、過去5年間の志願者倍率の変動をグラフにまとめました。

2018〜2022志願者倍率の変動(調整前→調整後)

2023年の盛岡一高の倍率(調整前)は1.21となり、いつも通りの倍率に戻りました。志願者数の変動は5〜6人減ると予想されます。

2023年の盛岡三高の倍率(調整前)は1.18となり、2021年に近い倍率になりました。昨年より倍率が低くなったので、志願者数の変動は2〜3人減ると予想されます。

2023年の盛岡四高の倍率(調整前)は1.41となり、昨年より若干低い倍率になりました。志願者数の変動は10人前後減ると予想されます。

2023年の盛岡北高の倍率(調整前)は1.17となり、2021年に近い倍率になりました。志願者数の変動は10人前後増えると予想されます。

2018〜2022合格者平均点

5教科の平均点は2020年に大幅に上昇しましたが、昨年は一気に20点近く下がりました。

平均点が大幅に下がった翌年は難易度を調整するようで、平均点は上がる傾向にあります。

平均点が上がると学力上位の高校(盛岡一高や盛岡三高)では、得点分布の範囲が小さくなるので、わずかな失点でも順位が下がり不合格になる可能性が高くなるので、気を引き締めて入試に臨んでください。

2023年度「入試平均点」独自予想

教科ごとに入試平均点の予想しました。

  • 国語 57〜62点
    ここ数年は平均点が下がってきていますが、以前の平均点に戻っただけなので、難易度が急に上がることは考えにくいです。一部に出題傾向が変わったり、記述問題が増えるかと思いますが、文章や資料をきちんと読んで理解すれば点数は取ることができます。
  • 数学 50〜55点
    これまで平均点は50点前後で推移してきましたが、昨年は問題を見ても易しい問題が増えた感じで平均点が上がりました。日常生活に数学を活用する問題が出題されていますが、難易度は高くありません。今年は1〜2問難しい問題が増えるかもしれませんが、基本問題でミスをせず、確実に得点することが大事です。
  • 英語 48〜53点
    昨年は平均点が40点台に下がりました。教科書が変わったため高校から降りてきた文法事項が定着していなかったのが大きな要因だと思います。今年も文法や英作文、英文読解で得点の差がつきそうです。中学校で習った知識の定着と英文読解の演習に取り組みましょう。
  • 理科 52〜57点
    理科は平均点の上がり下がりが激しい教科です。分野や単元によって得点が変わるからだと考えられます。問題の難易度がはっきり得点に表れるので、入試本番までに苦手なところを少しでも減らすように勉強しましょう。今年はダニエル電池、エネルギー、地震は要注意です。
  • 社会 58〜63点
    社会はほとんど平均点が変わっていないので、今年も同じ程度の難易度と予想しました。ただし資料を使った問題は結構難しくなってきているので要注意です。歴史の配点が若干多いですが、地理や公民も30点分は出題されます。単に知識を覚えるだけでなく、一つの事柄に関連して覚えることが大事です。
  • 合計点 280点(267〜292点)
    上記の教科ごとの予想点をもとに5教科合計点を予想しました。昨年より平均点が上がる可能性は高いので、基本問題を確実に正解すること、ミスをしないことが求められます。

2023年度「合格ボーダーライン」独自予想

滝沢進学塾による合格ボーダーラインの独自予想です。

注意事項

これらの予想数値は白ゆりテスト追跡調査と独自データ、そして塾長の経験を元に算出していますが、あくまでも予想の域を出ない数字ですので、各自の判断と責任でご活用ください。

盛岡一高は、昨年より倍率は下がりましたが、平均点は上がる予想なので、合格ボーダーは昨年とあまり変わらないと予想しました。入試得点400点が目安となりそうです。

盛岡三高は、昨年より倍率が大きく下がったため合格ボーダーへの影響が大きくなり、合格ボーダーは下がると予想しました。入試得点370点前後が目安になりそうです。

盛岡四高は、昨年とあまり変わらず高い倍率なので、合格ボーダーは昨年とほとんど同じと予想しました。内申点が高いほうが有利になりますが、平均点が上がれば逆転の可能性も高くなります。入試得点は350点が目安です。

盛岡北高は、昨年より倍率が大きく下がったため、合格ボーダーも大きく下がると予想しました。入試得点は300点を切っても合格できる可能性はありますが、300点以上は取れるようにしてください。

ボーダーライン付近の生徒は、時間はありませんが、今勉強していることが入試で必ず出題されると思って、目の前の課題に全力で取り組みましょう。そうすれば、合格が少しづつ近づいてくるはずです。ただし、体調には十分気をつけて、入試本番で力を出し切れるようにしましょう。

2023春期講習 講座案内
春期講習の目的 学力の土台をつくる 学力レベルを向上させる 勉強は成績を上げるのが目的ではなく、学力を上げるため、そして、勉強を通して自分を成長させるのが本来の...
この記事を書いた人
滝沢進学塾

歳弘 明(としひろ あきら)
滝沢進学塾塾長(指導歴20年)
岩手県出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒
勉強や受験で困ったときの強い味方。指導対象は小学生、中学生、高校生。塾長が学年や教科を横断的、総合的に指導するのが特徴。

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