2024年1月13日と14日に大学入学共通テストが実施されました。
各予備校の分析を読むと、2024年度共通テストは全体的に昨年並みとなっていて、特に大きな混乱はないようです。
来年の2025年度の共通テストは新課程の教科書をもとにした出題となり、出題形式や出題内容の変更が予想されるので、例年より早めに共通テスト対策を始めなければならないと感じています。
そのために、高校2年生に今すぐやってほしいことは、今まさに行われた2024年度の共通テストの問題を解くことです。
まだ自分は受験勉強を始めていないから、今解く必要はない
理科や社会はまだ習っていない範囲があるから、今解く必要はない
点数が低いと受験勉強のやる気をなくすから、今解く必要はない
新課程入試になるから、今解く必要はない
という言い訳めいた声が聞かれそうですが、
そんなことは考えずに今すぐ共通テストの問題を解くという行動に移ってください。
いま一番必要なことは、大学入試まであと1年もないという危機感をもつことです。
ふつうの人は危機感がなければ本気で勉強しない
言い換えれば、
ふつうの人は危機感を持つことでやる気を起こす
だから、今年の共通テストをいますぐ解くことが一番の良い刺激になるのです。
国語、英語、数学は、タイマーで時間を計って問題を解いてください。
理科や社会などは習った範囲の問題のみ解いてください。
そうして得点を出すことで自分がこれからどのくらい勉強すればいいかが明確になる。
目標が明確になれば、これから受験勉強を頑張ろうという気持ちが湧いてきて勉強にも集中して取り組める。
それが共通テストを解くことの最大のメリットです。
一方で、低い得点のために落ち込んでやる気をなくす人もいるかもしれません。
しかし、いくら低い点数だったとしても「それが今の自分の実力なのだ」ということを認めるしかないのです。
そうしないと前に進むことはできません。
点数が低ければ勉強するしかないのです。
ライバルよりも少しでも早く受験勉強を始めればいいのです。
共通テストの問題を解くことから大学受験のスタートを切りましょう!
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