盛岡中央高校附属中学校東大医進コースを受験する前に考えておくべきことは?

盛岡中央高校附属中学校受験

盛岡学区の中学受験は、岩手大学教育学部附属中[岩大附中](共学)、盛岡中央高校附属中(共学)、岩手中(男子校)、白百合学園中(女子校)の4校があります。

盛岡中央高校附属中の東大医進コースは首都圏の私立中学校に準じた中高一貫校と同じような先取りのカリキュラムと独自のカリキュラムによって難関大学進学を目指しています。

岩手大学教育学部附属中との大きな違いは、高校受験があるかないかです。(どちらが優れているということではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります)

盛岡中央高校附属中学校の「教育目標」を見てみましょう。

中高一貫6カ年教育による、きめ細かな進路指導によって、東大や医学部医学科をはじめとする最難関大学への多数合格をめざす。

21世紀のグローバル社会を見据えて、国際理解教育を推進し、世界に通用する人間力を備えたグローバルリーダーを育成する。

岩手・盛岡が生んだ偉人(新渡戸稲造、宮沢賢治など)や伝統文化を学び、郷土を愛する心の教育を推進する。

盛岡中央高等学校附属中学校HP https://chuo-hs.ed.jp/jhs/about/spirits/

これらの教育目標について親として共感し納得できるかどうかを確認してください。

私立中学校は公立中学校よりかなり多くの費用がかかるが、盛岡中央高校附属中に通うメリットはなにか?

・先取り学習で難関大学進学を目指せる
・少人数のクラスなので、さまざまな教育活動が自由にできる
・施設や設備など学習環境が充実している
・英語の指導が充実していて海外研修などがある
・特待制度などで勉強を頑張る生徒の学費が安くなる

盛岡中央高校附属中では、中高一貫指導で東大や医学部などの最難関大学への進学を達成するために、学力を伸ばすためのカリキュラムが組まれています。

しかし、大事なのは中学に進学した後の勉強です。

『中学受験で合格できたから大学受験まで安心だという保証はない』 ということを肝に銘じておいてください。

中学入学時の学力レベルが高かったとしても中学校の授業スピードについていけない生徒はすぐに落ちこぼれてしまう。そして、一度落ちこぼれてしまうと挽回するのはかなり難しくなります。

つまり、公立中学校に比べて学力競争が激しいので、成績を維持するために日々懸命に勉強し続けなければならないのです。

そのためにも小学生のうちに「自分から勉強する」「勉強するのは当たり前」という意識を植え付けておく必要があります。

もちろん興味が持てることや楽しいことも多くありますが、このような中学校の厳しい面を子どもに知らせずに安易に中学受験をしてはいけないと思います。

入学してから後悔しないためにも時間をかけて親子でよく話し合ってから受験を決めてほしい。

  • 上位の成績を目指す意欲がある
  • 自分の意見や考えを持っている
  • 勉強する習慣が身についている 
  • 長時間の勉強が苦にならない
  • 好奇心が旺盛である
  • 健康で体力がある
  • 負けず嫌いである
  • 自分の気持ちをコントロールできる
  • 子どもの勉強に関心を持っている
  • テストの点数に対して感情的にならない
  • 生活習慣(時間、食事、睡眠など)に気を配っている
  • 大学受験までの見通しがある
  • 教育方針が明確である
  • 親自身も学びを続けている
  • 子どもと対等に話し合いができる
  • 子どもと出かける機会を作っている

判断基準としては8項目のうち6項目以上当てはまれば中学受験には向いていると言えます。 

滝沢進学塾では、個別指導による「中学受験コース」を開設しています。
受講希望の方は下記の公式LINEまたはメールフォームからお問い合わせください。 

滝沢進学塾では1期生のときから附属中の生徒を指導してきました。また、現在も通塾している生徒がいて附属中の授業に対応した指導や受験対策の指導を行っています。

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