「2日間集中講座」実施要項
国公立大学や難関大学に進学するためにもっと成績を伸ばしたいと思っていても、どのように勉強したらよいか分からないという高校1年生と高校2年生を対象とした「2日間集中講座」を実施します。
国公立大学や難関大学合格に向けた学力の土台をつくるために、ぜひ質が高く効果的な勉強の仕方を学んで成績アップにつなげてください。
▶︎対象:本気で成績アップを目指す高1・高2
▶︎盛岡一高・盛岡三高・盛岡四高・盛岡北高・盛岡市立(特進)に通う生徒
▶︎学力層:数学または英語の進研模試偏差値45〜55程度の生徒
▶︎指導教科:数学・英語
▶︎実施期間:2022年2月12日(土)〜3月3日(木)のうち都合の良い時間を選べます(金曜は休み)
▶︎受講時間:1教科(3時間×2日間)、2教科(3時間×4日間)
受講費:1教科11,000円、2教科18,700円(税込)
「2日間集中講座」指導内容
2日間集中講座では、普段使っている教科書や問題集などを持参してもらい、実際に勉強の仕方を見て分析したうえで、具体的な勉強法や改善点をアドバイスしていきます。
うまくいかない時は違うやり方や手順などを提案し、できるだけその生徒に合った勉強法になるよう調整していきます。
できるだけ質や効果の高い勉強法を提案しますが、正直その勉強法が合うか合わないかは実際にやってみなければ分かりません。
大事なのは自分の勉強法に固執せず素直にやってみることです。最初は慣れていないので手間や時間がかかりますが、アドバイス通りにやってみて、少しでも手応えを感じて帰ってもらいたいです。
客観的に自分の勉強の仕方を見てもらうことはあまり気が進まないと思いますが、「こんないいやり方があったのか!」という気づきを得るだけでも受講する価値はあると思います。
「2日間集中講座」のお申し込みはLINEからお願いします
友だち追加後に、「2日間集中講座の申し込み希望」とメッセージをお送りください。24時間以上経っても返信がないときは、再度メッセージをお送りください。
成績が伸びない原因を探る
基本を大事にしているか?
模試でもっと点数を取りたいという思いが強すぎると、難しい問題を解けるようにしなきゃいけない気持ちが先走ってしまう。しかし、必要な知識や理解が足りないので難しい問題に手も足も出ない自分に嫌気が差してしまう。そういうことをいつも考えているので、勉強になかなか身が入らないのではないかと推察します。
高校でも勉強の仕方については手取り足取り教えてはくれません。それは勉強の仕方は中学校までに身についているはずだという前提で授業を進めているからです。
数学の成績が悪い生徒は、教科書は読まずに問題集ばかり解いていて解法だけを覚えようとしています。なぜそうなるのか、公式はどうやって導き出されるのかなどは全く理解しようとしません。
難しい問題にも解説がついているので、それを覚えればその問題は解けるようになりますが、応用が効かないのです。
数学の基本は教科書です。ぜひ、もう一度教科書を読んでみてください。教科書の内容が身についていれば、問題集と併用することで模試でも6〜7割は取れるようになります。
英語は、英単語と英文法の知識がある程度必要です。単語帳や文法問題集をやるのも大事なのですが、教科書の内容をすべて理解しているかと問いたい。
せっかく教科書といういい素材があるのに、活かしきれていないのが現状だと思います。教科書の英単語や英文、英文法を繰り返し練習して身につけることができれば、さまざまな問題集にも対応できると思います。
いま一度、勉強の仕方を見直して、自分に合った勉強法を身につけていくこと、そして、教科書を基本とした勉強が成績アップにつながっていくはずです。
気分で勉強をしていないか?
気分というのは常に変わるもので、今日は勉強したくないなという日が必ずあります。それが月に1日くらいであればいいのですが、週に何日も気分で勉強しない日があれば、成績を上げるのは難しいと言わざるを得ません。
知っているとは思いますが、成績の良い生徒は気分が乗らなくても勉強します。もちろん日によって勉強時間の寡多はありますが、毎日勉強するという習慣、あるいは気分に左右されない習慣を身につけています。
逆に気分にムラがあると、やるときは何時間も勉強するが、やりたくない時は全くしない状態になります。それは効果的な勉強とは言えません。それはせっかく理解したり、覚えた知識も定期的に復習しなければ定着はしないからです。
何時間も頑張って勉強したものが身につかないのは本当にもったいないと思います。
成績の良い生徒は、毎日勉強する習慣の中で、理解する時間と演習する時間、復習する時間などをうまく配分して勉強に取り組んでいます。
質の高い勉強の仕方に変える
勉強のルーティンを決める
部活や用事などがあっても毎日最低限勉強する時間や量を確保することが成績アップには欠かせません。
例えば、数学の問題集を毎日必ず1ページやるとか、英語あるいは現代文の読解問題を毎日必ず1題やるとか、2週間〜1ヶ月くらいの期間で毎日やるべきことをリストアップして、見えるところに貼っておきましょう。
ルーティンにしていくには、これまでの習慣化されてることに付け加えるのが効果的です。
例えば、夕食を食べたらすぐに数学の教科書を読むとか、歯を磨いたら英文を読む練習をするとかです。
ここでポイントは10分だけ勉強するというようにハードルを下げておくということです。もっとやりたいと思えば追加で10分やるということにすれば、ある程度まとまった勉強をすることも可能です。
アウトプットを意識して勉強する
インプットは入力、アウトプットは出力という意味ですが、この2つのバランスを取るというのは、知識の理解や定着のためには大切なことです。
インプットとアウトプットはどちらも必要なのですが、インプットだけだとちゃんと覚えたという確認ができないので、何となく勉強したという満足感はあるのですが、テストになると「あれ、全然解けない!」ということになりがちです。
ですから、アウトプットを意識してインプットすることが大事になります。
数学で言えば、公式がすぐに書き出せる、あるいは、問題が制限時間内に解けるということになります。
英語で言えば、英単語や英文がスラスラ読めて意味も分かる状態ということになります。
確認方法としては、書くのが一番いいのですが、声に出すのでも構いません。インプットしたらアウトプットで確認することが重要になります。
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