一番大きい差は、第三者の目があるかないかということです。
言うなれば、監視されているという状況があるということです。
親と塾の先生では、同じ大人でも子どもにとっては大きく異なります。
いくら親が家で勉強しなさいといっても勉強に集中する環境はなかなかうまく作るのは難しいです。
塾、とりわけ周りの生徒たちが勉強を一所懸命頑張っている進学塾では、もう勉強するしか選択肢がないので、自然に勉強に集できるようになります。
また、勉強の仕方にも妥協がないというところが大きな差になります。
テキストの問題を解いて丸つけして終わりではありません。
間違った原因をしっかり追究していきます。
指導する先生の立場から言わせてもらえば、丸つけをした後が本領を発揮する時間になります。
一つ一つの問題について、間違った原因を生徒と対話しながら突き止めていきます。
「いちいちそんな細かいところまで聞かれるの?」と生徒には思われているかもしれません(笑)
しかし、なぜ、そこまでしつこく指導するのか?
塾の先生は何年も指導しているので、今ここできちんと理解させないと必ず後でつまづくことが見えているからです。
盛岡一高に進学する生徒であれば、このレベルの問題はできないといけないというような基準が明確にあるのです。
生徒の視点だけでは見えないところを見える化できるのが塾での学習の大きなメリットでもあります。
さらに、苦手な教科を計画的に勉強できることも大きな差です。
家で勉強していると、どうしても好きな教科や得意な教科をやりたくなってしまうものです。
苦手な教科や嫌いな教科は、やり始めるのに抵抗があるので、気分によってやったり、やらなかったり、という状態になりやすい。
そんな状態では、いつまで苦手を克服することはできず、苦手のままになってしまいます。
苦手というのは、客観的に見ればできている方なのに、自分で苦手意識を強化してしてしまう傾向があります。
そういう時は、塾の先生に客観的な目で見てもらい、基本から手順を踏んで勉強すると、あっという間に苦手を克服できることもあります。
もちろん、家庭で一人で勉強する時間も大事ですが、苦手教科に限っては塾を利用した方が勉強の効率は断然アップします。
家庭で学習することと塾で勉強することをうまく配分して、効果的な勉強をしていきましょう。
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