高校生|大学受験

新高校1年生へのアドバイス・その3

盛岡一高、盛岡三高、盛岡四高、盛岡北高で学年上位の成績を目指す高校1年生に向けた内容です。

4月からどんなことを意識して勉強すべきかについてアドバイスしていきます。

【その3】予習の目的と効果的な取り組み方

「高校では予習が大切」とよく言われますが、その理由は何でしょうか?

高校の授業は進度が速く、学習する内容が多いため、予習が必要になります。

予習によって、授業内容の理解を深め、授業中の学習効果を高めることができます。

予習の目的は、授業で扱われる内容を事前に知ることで、その理解を深めることです。

授業中に初めて出会う内容でも、予習していれば、授業の進行に追いつきやすく、理解がより深まります。

予習した内容で分からなかったところを、先生の解説によって理解できるようになります。

逆に、予習で自分が理解していたことが授業中に間違っていたことが分かるということもあります。

このように、積極的な姿勢で学んでいけば、予習をすることは、理解を深めたり、知識を定着するのに役立ちます。

ここからは、予習の効果的な取り組み方についてアドバイスします。

まず、予習では分かるところと分からないところを明確にしておきましょう。

分からないところは自分で調べる必要がありますが、全てを調べることはなかなか難しいです。

そういう時は、全体の中で分からないところを絞り込んで、そこだけ丹念に予習するということが必要です。

学力や理解度、勉強時間など、それぞれ状況が異なるので、自分の中で最善の予習をすればいいです。

予習で分からなかった箇所は授業中にしっかり解説を聞く、積極的に先生に質問するなどで補いましょう。

次に、予習する際には制限時間を設け、優先順位の高いものから取り組みましょう。

そのためには、全体像を把握してから、具体的に勉強すべき事柄をリストアップし、かかる時間を推定し、優先順位を決めます。

予習を完璧にやろうとして、結局夜遅くまで勉強して、授業中に寝てしまうということでは予習の意味がありません。

予習はあくまでも授業の準備であり、授業が最も重要であることを忘れずに心掛けましょう。

中学校では予習をするという経験をしている人はあまり多くないと思います。

最初は戸惑うかもしれませんが、予習のやり方や予習のペースをつかむことが成績に直結するので、予習の習慣を早く身につけるようにしましょう。

この記事を書いた人
滝沢進学塾

歳弘 明(としひろ あきら)
滝沢進学塾塾長(指導歴20年)
岩手県出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒
勉強や受験で困ったときの強い味方。指導対象は小学生、中学生、高校生。塾長が学年や教科を横断的、総合的に指導するのが特徴。

記事へのコメントをどうぞ