岩手県公立高校を受験する中学3年生に向けた11月の受験勉強のポイントをお送りします。
11月は多くの中学校で期末テストが行われるので、内申点を1点でも多く獲得することが最優先になります。
たかが1点されど1点。
入試は一発勝負なので、本番どうなるかわかりません。
入試前に得点が確定する内申点が高いほど有利になるので、手を抜かずに勉強をすることが重要です。
期末テストの勉強以外には何をすれば良いのか?
白ゆりテストやそっくりテストなどの模擬試験で点数が足りない教科を中心に勉強してください。
なぜなら上位高校に合格するためには、入試得点の底上げ、つまり、5教科の中で点数が低い教科の点数を引き上げなければならないからです。
点数が低い教科は、基本的な知識や問題演習が足りない状態なので、応用問題を解かなくていいので、教科書と学校のワークや基本的な問題を解いていくといいでしょう。
基本がしっかり出来上がれば、テストの点数は上がってくるので、心配しなくてもいいですよ。
とにかく基本を大事にすることが点数アップの近道です。
最後に、期末テストが終わったら、岩手県公立高校入試の過去問を解きましょう。
その結果から、目標点との差を把握して、学習計画を立て直すことが大事になります。
== 11月の受験勉強のポイント ==
◆期末テストの勉強を優先する
◆模試で点数の低い教科を重点に勉強する
◆期末テスト後には過去問を解く
各教科の勉強のポイントを書きましたので、参考にしてください。
国語
・論説文や小説などの文章を速く読んで、素早く内容を読み取る練習をする
・記述問題や空所補充(穴埋め)の問題を解く
数学
・確率やデータ
・関数(y=x^2の応用問題)
・図形(合同や相似の証明問題)
英語
・英作文(教科書レベルの英作文)
・英文読解(音読+英文を前から読む)
理科
・作図問題
・記述問題
・計算問題
社会
・日本地理(各地域の産業を整理する)
・歴史(年表を使って出来事を時代順を覚える)
最後に、親御さんへのアドバイスです。
受験のプレッシャーが次第に大きくなってくる時期であり、季節の変わり目の時期でもあるので、引き続き、体調管理に気を配ってください。
とくに睡眠時間は7時間以上は取るようにしましょう。
睡眠不足は、勉強のパフォーマンス低下、知識の記憶や定着の低下、精神的な不安定をもたらします。
疲れているようであれば、すぐに寝て翌日に勉強するように声掛けをしてください。
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