【中学3年生】岩手県公立高校受験「12月の勉強のポイント」

中学生|高校受験

岩手県公立高校を受験する中学3年生に向けた12月の受験勉強のポイントをお送りします。

ふつう実戦的な勉強というのは、過去問や模擬テストを解いて、できなかったところを復習することです。

岩手県公立高校入試の過去問や模擬テストは回数が限られ、問題数も少ないので、それだけでは十分ではありません。

そのため、普段の勉強でできる実戦的な勉強の仕方を提案します。

1つ目は、自分が使っている問題集を時間を計って解くこと。

入試というのは、制限時間の中でいかに高得点を取るかの勝負であり、勉強したことをいかに引き出せるかによって合否が決まるのです。

なるべく問題に瞬時に答えられるレベルまで練習を繰り返しましょう。

2つ目は、入試でどのように出題されるかをイメージすること。

いま勉強している内容が入試でどのように出題されるかを考えながら勉強することで、入試本番でスムーズに解答できます。

苦手教科をなんとかしなければと思うあまり、得意教科の勉強がおろそかになり、5教科全体の点数が下がることがあります。

そうならないため、苦手教科に時間をかけないように調整してください。

例えば、数学が苦手な場合、数学は1日1時間以内で毎日やり、それ以外の時間は、残り4教科を均等に配分して勉強する。

そうすると、1日3時間勉強するとして、1週間では数学7時間で他の教科は各3.5時間となります。

公立高校が第1志望の場合は、私立高校は併願という形になります。

盛岡学区の上位高校の生徒の多くは盛岡中央高校の入試を受けるので、どのコースに合格したかによって、大まかな合否可能性が分かります。

盛岡中央高校のSZコースであれば、一高・三高、Zコースであれば、四高・北高に合格できる学力基準とすることができます。

盛岡中央高校の入試はマークシートなので、それに慣れる必要はあるので、過去問は解いた方がいいです。

まとめ 

== 12月の受験勉強のポイント ==

◆実戦的な勉強をする

◆5教科をバランスよく勉強する

◆併願の私立高校入試で合格可能性をみる

過去問や模試の問題を解いて、できなかった問題の復習をすることを繰り返していく。

復習は、教科書と学校のワークを使って、基本を改めて見直すようにしましょう。

数学、理科、社会は教科書の範囲が終わっていないので、中学3年生の内容を最優先に勉強する。

「不安を軽減させること」を意識してお子さんを見守ってください。

テストや模試の成績が悪くなると合格できないかもしれないと不安が募ります。

不安が大きくなり過ぎると勉強に集中できなくなって、成績が下がるという悪循環に陥ります。

それを打破するには、次のような声掛けで目の前の勉強に集中させましょう。

「合格するかどうかはこれから起こる未来のことなので正直分からない。ただし、その未来を変えるのは、今の自分だけだ。だから、今やっていることをしっかりやれば必ず良い結果が出ると信じて頑張るしかない。」

もう一つは、その日にやる課題を決めておく。

やることがないと不安なことばかり考えてしまいがちです。

それを防ぐためにも、その日の課題を決めておきましょう。

目の前にやることが決まっていれば、それに集中できるので不安を和らげることができます。


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