進学校と呼ばれる高校の授業のレベルはその学年の平均より少し上の生徒をターゲットにしている。
すると、高校(進学校)、授業のレベルが高くなり、進度も速くなるので、中学校で上位の成績を取っていた生徒でもついていけないことがよくあります。
それはなぜかというと、
公立中学校は平均より少し下の生徒をターゲットにしていることがほとんどで、中学で成績上位生であってもあまり勉強せずに過ごしてきた生徒は高校での授業のレベルの高さ、授業進度の速さ、課題の多さについていけなくなるからです。
また、高校入試までは頑張ってきたが、高校に進学して勉強しなくなったり、テストで自信をなくしたり、部活に夢中になったりと様々な要因でついていけなくなったからです。
つまり、生徒の学力が高校の授業レベルに達していなかったということです。
だからといって「自分はもうダメだ」とあきらめてはいけません。
そう嘆く前に、現実に向き合って適切に対応すればなんとかなります。
まず高校1年生の1学期の定期考査から判断していきましょう。
判断基準は、テストの点数ではなく、学年順位で上位30%以内に入れるかどうかを一つの目安にしてみてください。
定期考査の結果を見て、どう対処するかをよく考えて勉強の仕方を変えていけば、挽回するチャンスはあります。
ただし、2学期の定期考査までになんとかしようと思っているうちに成績が下がってしまうこともよくあるので、対処は早めにするのが賢明です。
具体的にどんなところを見直すべきかを示しておきます。
・授業の受け方
・課題の取り組み方
・小テストの取り組み方
・予習や復習の仕方
・時間の使い方
上記の項目を一つずつ見直していきましょう。
すぐに勉強に活かせるように具体的にどうするかを書き出していきます。
その中からできそうなことを2つくらいに絞って取り組みます。
いきなり全部をなんとかしようとしても挫折するだけなので、少なく始めてできたら、一つ追加していく方がうまくいきます。
面倒でも、疲れていても、辛くてもやるべきことを頑張ってやる。
これができれば、なんとかなる。
塾に通うにしても、当たり前のことができていない高校生は成績が上がるまで余計な時間がかかります。
厳しいようですが、高校(進学校)の勉強は、自分からなんとかしようとしなければどうにもなりません。
高校の進度に遅れを取らないように頑張っていきましょう!
定期考査特訓では、教科の指導だけでなく、生徒一人一人の状況に合わせて効果的な勉強の進め方などもアドバイスします。
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