定期考査の勉強は大学受験の土台になるものです。手を抜かず全力で取り組んでほしいので、テスト勉強で大事にすべきことをアドバイスします。
▶︎テスト範囲を確認する
科目ごとに、教科書のページ、問題集のページ、プリントをリストアップし、A4のコピー用紙1枚に箇条書きにしましょう。
そうすると、テスト範囲がすぐに確認でき、進捗管理がしやすくなる。見えるところに置いておくとよい。
▶︎優先順位を決める
重要事項、基本事項を先に取り組むようにすれば、最低限の点数は取れるので、大きく成績を下げることはなくなる。残った時間で応用問題に取り組めば、加点が期待できる。
1日の中でも苦手科目と得意科目をセットでやるとよい。どうしても苦手科目を後回しにしてしまいがちなので、苦手科目は先にやってしまうとよい。
▶︎教科書は何度も読む
テスト勉強において教科書を読んで理解するのは基本中の基本です。教科書の内容を見ないでも思い出せるくらいになれば、確実に高得点が取れます。
しかし、なぜ教科書を読まないのか?
「教科書は読みづらい、分かりづらい」という声をよく聞きますが、教科書の内容を自力で読み取れない状態だから読まないのかもしれません。
繰り返し教科書を読むことを習慣化するとよい。
▶︎テストに出題される問題を予想する
出題される問題を予想するためには、テスト範囲の内容を理解して、十分な演習をしていることが必要になります。つまり、テスト範囲をしっかり勉強できているからこそ予想ができるのです。
闇雲に問題を解いたり暗記するのではなく、全体を見渡して勉強を進めることで集中して勉強できるようになります。逆にどこが出るのかを考えるのは大事ところをつかむ練習にもなります。
▶︎80点以上取るという宣言をする
宣言することで覚悟が決まる。そして、覚悟が決まれば、具体的にどうすればいいかを考えるようになる。そうして、高い目標に向けて勉強することで学力を高めることができるのです。いつも80点以上を取る人は90点や100点を目標にしてしっかり勉強していますよ。
▶︎勉強中はスマホは見えるところに置かない
テスト勉強の大敵はスマホと言っても過言ではありません。スマホは使わなくても見えるところにおいておくだけで集中力が削がれると言われています。
定期考査で良い結果を望むなら、勉強するときはスマホを親に預けておくことをお勧めします(自力でなんとかはできないので)。
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