近隣の中学校では1学期の中間テストが終わりました。
結果はどうだったでしょうか?
中間テストの結果について親目線からの評価ではなく、子ども目線での評価を素直に聞いてみてほしいです。
子どもの気持ちを受け入れてみるということが、テストに対して前向きに取り組む原動力になると思うからです。
ここからは、成績上位生になるために、中間テストの後にやってほしいことについてお話していきます。
間違いやミスの原因を探る
しっかり勉強したつもりでも間違ったり、ミスをすることはあります。
点数を落とした問題を振り返って、分かっていたが覚えきれなかったのか、あるいは、勉強したが理解できなかったのかを区別してください。
前者の場合は、勉強の仕方やテストに向けた学習計画の見直しが必要です。
後者の場合は、中間テストが終わった今の時期にもう一度、教科書で復習する必要があります。
ミスに関しては、普段の勉強の中でミスをなくす努力が必要です。ミスをした度に、次はどう対処するかについて具体的にメモしてみてください。
分からなかった問題を復習する
先ほども触れましたが、分からなかった問題については、その問題だけでなく、それに関連する内容全体を復習することが肝心です。
まずは、分からなかった問題が教科書のどのページにあるか探してください。
そして、そのページ全体の内容を最初から読んで理解していきます。
また、学校のワークなども見直して、解説を読んでみてください。
そうすると、テストの時は分からなかったこともスッと頭に入ると思います。
テスト勉強の仕方を改善する
1.学習計画
計画通り進めることができたかを確認して、できなかったところを改善します。
学習計画で失敗しやすいのが、テスト直前に課題が終わるような計画をしていることです。
たいてい予定通り進むことはないという前提で、余裕のある計画を立ててください。
2.テスト勉強の内容
できるだけ普段の勉強で教科書を読んだり、ワークを進めておいたり、できることを早めにやっておくことが大事です。
成績上位の生徒の中には、テスト直前に学校のワークに書き込んでいくやり方をしている人もいますが、時間配分が自分でコントロールできるのであれば、それでもいいと思います。
学校の授業、教科書、ワークを普段の勉強でうまく活用して、テスト前に落ち着いて勉強できる態勢を整えておきましょう。
テスト勉強での不足部分を補う
テスト勉強はどうしても短期集中型になるので、知識の理解や定着が不十分になりやすいです。
それを防ぐためには、テスト後に中間テスト範囲の復習を兼ねて応用問題を解くことをおすすめします。
応用問題を解くことでより深い理解ができるからです。
いくつかの知識を関連させて覚えておかなければ、応用問題を解くことが難しいものです。
応用問題に挑戦することで、中間テストでは見つけられなかった理解不足の部分が浮き彫りになります。
それらを丁寧に復習することで、より実戦的な学力が身につき、実力テストや模試の成績をアップさせることもできます。
最後に、成績上位生の心得を示しておきます。
テストの結果が良かったとしてもさらに上のレベルを目指す。
テストの結果が悪かった時でも改善策を講じて次回のテストで挽回する。
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