定期考査の勉強では「教科担当の先生の情報を知る」
ほとんどの高校の定期考査は授業で習ったことが8〜9割程度出題されます。
ただし、盛岡一高や盛岡三高などの学力上位の高校では初見の問題が出題されることもあります。
高校によって定期考査の出題範囲や問題内容、問題のレベルは異なりますが、どの高校でも変わらないのは、問題作成者がその高校の教科担当の先生ということです。
つまり、定期考査とは担当の先生の手心が加わった学力基準や出題方針を自由に決められるテストであるということです。
だから、先生がどんな方針で授業をしているか、そして、どんな方針で問題作成をするのかを事前に情報を知ることです。
定期考査の勉強では「教科書を徹底して勉強する」
学力中位や下位の生徒は、先に教科書を理解する。それから問題集などを解くようにする。
そうすれば、定期考査の得点をアップさせることができます。
学力上位の生徒は、問題集を先に解いて、できなかったところや分からなかったところを教科書で確認する。
それに加えて、問題集に載っていないことが教科書に書いてあれば、それもきちんと覚える。
定期考査の勉強では「考査の範囲の8割まで仕上げる」
評定「5」を取るために、定期考査は目標を8割にしましょう。
実際はそこまで取らなくてもいいのかもしれませんが、できるだけ高いところを意識して勉強することが自信にもなります。
テスト範囲の8割といっても何を目安にすればいいかというと、
問題集などの見開き2ページの問題を解いて8割を正解できるようにすればよい。
ふつうは1回で8割に到達するのは難しいので、正解率を5割→6割→8割のように段階的に高めていけばいいです。
定期考査の直前期の勉強では「タイマーを使って問題を解く」
最後に、テスト時間内に解けなければ得点にならない必要があるので、考査の3日前くらいからは、時間を計って、問題を解いたり、暗記したものをチェックする
テストというのは時間制限がある中で、いかに多くの得点を取ることができるかの勝負です。
分かっていたのに時間内に解けなかったというのは、厳しい言い方をすれば、勉強が足りなかった結果と言えます。
だから、事前にきちんと対策する必要があるのです。
直前期は難しい問題に取り組むのではなく、これまで勉強してきた中で、自力で解ける問題を短時間で解くトレーニングをしましょう。
時間内に解ける問題を増やすことが、結果として高得点を取ることにつながります。
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