小学生のうちに計算を得意にするには?

小学生|中学受験

計算練習は小学校の勉強の定番です。

しかし、計算練習をしているはずなのに計算がスムーズにできない。

その理由としては、筆算の多用、途中式の省略、暗記をしない、計算の工夫をしないなどです。

中学生や高校生を指導していても計算力の低下を実感することが増えている。

数学ができない生徒が多い原因として計算力の低下があるのではないか?

たし算やひき算

・できるだけ暗算で計算する。

・筆算では繰り上げや繰り下げの数を書かない。

何でもかんでも筆算するのではなく、2けたや3けた同士のたし算やひき算くらいは暗算でする。

できれば徐々に桁を増やしてスムーズに計算できるようにする(エレベータ計算など)

筆算する場合でも繰り上げや繰り下げの数字は書かないように練習しましょう。

かけ算やわり算

・2桁×1桁のかけ算、2桁÷1桁のわり算は暗算でやる。

・分配法則や計算の工夫を使う。

2桁×1桁のかけ算、例えば37×4、62×7など。

2桁÷1桁のわり算、例えば54÷3、78÷6など。

これらのかけ算やわり算を暗算でパッと答えが出せるようにします。

また、2けたの数をかけたり割ったりする時は、分配法則を使うと暗算でもできます。

例えば、52×12=12×(50+2)=12×50+12×2=600+24=624

四則計算

・途中の式をきちんと書く。

・計算の順序や計算の工夫を覚える。

全体を見て、どこから計算するかを考えることで素速い判断力を身につけられます。

四則計算をするには計算の途中式を正確に記述することも必要になります。

小学校の高学年でも、複雑な計算を解く際に、いろんなところに計算をして、結局間違えてしまう子どもが多いです。

途中の式をきちんと記述することで、計算の順序を確認しながら、正確に計算できるようになります。

そうして、どんな複雑な計算でも途中で止まることなく流れるように計算できるところを目標に練習をしてほしい。

中学や高校の数学を見据えて、教科書レベルの計算で満足せず、複雑な計算や計算の工夫など高いレベルの計算力を身につけておくことをおすすめします。

ここからは、滝沢進学塾からのおしらせです!

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