中学生|高校受験勉強の要点

実力テストは実力を測るテストなので・・・

岩手県公立高校入試が行われる3月8日に、近隣の中学校では中学1年生と中学2年生は実力テストを受けます。

保護者:「実力テストに向けてどんな勉強をすればいいですか?」

私(塾長):「実力テストは実力を測るテストなので、特別な勉強をする必要はありません」

実力テストに関する質問に対しては、最近はこのように回答しています。

実力テストは今現在の実力を正確に測るためにも、普段と同じように勉強すればよく、あわてて特別な勉強する必要はないです。

これは滝沢進学塾で行っている学力テストでも同様に考えています。

それでも、実力テストに向けて何か取り組みたいという生徒に対してアドバイスするとすれば、

「実力テストに向けて、テーマを決めて取り組もう!」です。

例えば、中1数学の面積や体積、中2数学の合同の証明など、苦手な単元を選んで勉強してみましょう。

教科書の基本問題から始めて、標準問題、応用問題の順にレベルを上げていくといいですね。

数学の他に、理科や社会も同様に勉強の仕方で取り組んでみてください。

英語や国語は、文章を読むことをおすすめします。

教科書の文章は学校で習っているので、分かっていると思いますが、改めて読んでみると新たな発見ができます。

文章中で意味が分からない語句を調べたり、一文一文をより深く理解してみてください。

また、教科書以外の文章にもできるだけ触れてほしいので、問題集を解いたり、書店で本を買って読んだりするといいですね。

過去問を解くだけ、あるいは、出題されそうな問題だけを解くような場当たり的な勉強はおすすめしません。

それであれば、普段通りの勉強をして実力を試すという方がいいと思います。

実力テストは勉強の過程における一つの結果でしかありません。

大事なのは、実力テストが終わった後です。

自分の弱点や苦手なところはどこなのか?

勉強の仕方で改善すべき点は何か?

今後の学習計画をどうするか?

テストが終わった後に検証して、次のテストに向けて具体的な計画を立てることが重要です。

実力テストで現在の学力を把握して、今後の勉強に活かしていく。それが成績上位生になるための勉強の仕方です。

滝沢進学塾では、実力テストの結果を分析して、勉強の仕方や学習計画についてアドバイスする「無料個別面談」を実施しますので、興味のある方は面談日時をご予約ください。

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この記事を書いた人
滝沢進学塾

歳弘 明(としひろ あきら)
滝沢進学塾塾長(指導歴20年)
岩手県出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒
勉強や受験で困ったときの強い味方。指導対象は小学生、中学生、高校生。塾長が学年や教科を横断的、総合的に指導するのが特徴。

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