中学3年生に向けて10月の受験勉強のポイントについて書きます。
中学3年生の勉強は高校入試に直接関わるので、できるだけ授業中に理解して覚えてしまう。
家に帰ったら、授業で習ったところのワークや問題集に取り組み、それが終わったら受験勉強をする。
このようなルーティンを自分に合うようにすると、効率がよく、効果が高い勉強ができます。
10月に取り組んでほしいことは、
得意教科あるいは苦手教科を強化する
ということです。
ただし、条件があります。
①現在の5教科の合計点と目標点との差が50点以内の場合
苦手教科を強化する!
教科書を読むことからやり直して、問題のレベルを上げていく。
まずは、一つの苦手単元に自信を持てるようにすることが苦手教科克服のコツです。
②現在の5教科の合計点と目標点との差が50点以上の場合
得意教科を作る!
得意教科の定義は外部模試(白ゆりテスト、そっくりテスト)で80点以上取れる教科とします。
高校入試は合計点の勝負なので、目標点との差が大きい場合は、得意教科を作って合計点をあげていくことが‘有効です。(苦手教科の得点を上げるのは、相当な時間がかかるので…)
とにかく問題を解いて、間違ったところやわからなかったところを教科書で確認することを繰り返してください。
ここからは、10月にやっておきたい学習内容を挙げていきます。
選択のポイントは2つです。
①重要かつ難度が高いもの
②入試直前では取り組みにくいもの
国語
・古文や漢文
・詩歌(詩、短歌、俳句)
数学
・関数(比例・反比例、1次関数、y=x^2)
・図形(作図、平面・空間図形、三角形や四角形の性質)
英語
・リスニング(教科書の音声を聞く+問題集を解く)
・英文読解(音読をする+前から読む練習)
理科
・計算問題
社会
・世界地理(各地域の産業を整理する)
・歴史(文化、産業)
最後に、保護者の皆さんへのアドバイスです。
受験のプレッシャーが次第に大きくなってくる時期であり、季節の変わり目の時期でもあります。
健康な状態であれば精神的に崩れにくくなるので、体調の変化に気をつけてください。
特に睡眠と食事をしっかり取って、勉強に集中できる環境を作ってほしいです。
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