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期末テストが450点以上に届かない原因

中間テストや期末テストなどの定期テストは、学校の授業をどれくらい理解し、定着しているかを確認するために行われます(一部の中学校では、半分くらい初見の問題が出ることもあるようですが…)。

そして、テスト範囲表には、出題範囲の詳細が書いてある。また対策プリントが渡される中学校もあったりして、8〜9割はどんな問題が出されるかあらかじめ分かっているのです。

このような状況を考えれば、上位生であれば、450点以上を取ることはそんなに無理な話ではないですよね。だが実際には450点以上は学年で2〜3%程度、400点以上でも10%程度しかいないのです。

それでは、なぜ450点に届かないのか?

一つ目の理由は、テスト範囲表をきちんと確認していないことです。

定期テストは出題範囲がせまく、問題の難度も高くないので、簡単に高得点が取れるだろうと油断してしまうことが多いのではないでしょうか?

450点に届かない生徒は、応用問題ばかりに目がいってしまい、逆に基本的な事柄を十分に理解できていないことがよくあります。

また、テスト範囲表に書いてあるところを見逃して勉強しなかったために点数を落とすということもよくあります。

とにかく慢心せず、テスト範囲表をよく読んでリスト化して、一つずつ確認していく慎重さが求められます。

2つ目の理由は、計画通り勉強が進まないことです。

計画通りに行かないのは、自分が思っているより勉強のペースが遅いからです。たとえば、1時間で数学のワークをやるという計画を立てたが、実際は1時間で4ページしか進まないという感じです。

これが数学だけならいいのですが、他の教科も同様であれば、計画通り進まないのは当然です。

できれば、普段からワークを始める前に、何分でやるかを決めて、タイマーで時間を計ってみる。それで、決めた時間との差がどの程度なのかを把握しておくといいです。

計画通り進まないというのはよくあることです。だから、あらかじめ予備日を作ったり、見込みの時間より2割増しくらいの時間がかかることを考慮した計画を作るといいです。

最初からうまくいかないので、少しずつ改善していくといいです。

1日の生活時間は、睡眠や食事などの生活必需時間、学校や部活などの拘束時間、それ以外の自由時間の3つの時間に大きく分けられますが、睡眠や食事などの生活必需時間は減らしてはいけません。

特に、テスト直前に朝まで勉強して、寝不足の状態でテストを受けるということのないようにしましょう。

中学校で成績上位の生徒は、定期テストに対して、当日までにやるべきことをリストアップし、計画通り勉強できるから、いつでも450点以上を取ることができるのです。

そのために、うまくいかなかったところは少しずつでも改善していくという心がけが大事になると思います。

この記事を書いた人
滝沢進学塾

歳弘 明(としひろ あきら)
滝沢進学塾塾長(指導歴20年)
岩手県出身/盛岡一高卒/北海道大学農学部卒
勉強や受験で困ったときの強い味方。指導対象は小学生、中学生、高校生。塾長が学年や教科を横断的、総合的に指導するのが特徴。

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