勉強したときは覚えたつもりでも、時間が経つと忘れてしまうことはよくあると思います。
どの生徒も程度の差はあるにせよ、テスト勉強を頑張ってもテストを受けるときに忘れてしまったという経験はあるはずです。
そうならないように、できるだけ勉強した内容を忘れないようにする手立てを考えて、実行しなければなりません。
忘れないためには、確認テストをするのが最も効果的です。
ポイントは、確認テストをいつごろやるか、そして、確認テストをどのようにやるか、です。
まず、確認テストはいつやるのか?
少し忘れかけた時、つまり、だいたい3〜4割忘れた時がよいと思います。
テストをする間隔は、1回目は2〜3日後、2回目は1回目から7日後、3回目は2回目から14日後という感じで、少しずつ間隔を開けていくのが理想ですが、実際にやるのはなかなか難しいです。
だから、確認テストをすることをルーティンとして毎日の勉強のなかに組み込んでおくとよいです。
次に、確認テストをどのようにするか?
1回目は、すべての問題を確認します。回答欄は隠してテストをします。
ここで気をつけたいのは、分からなくても、すぐに教科書や問題集の解説ページを見ないことです。
それは、途中で見てしまうと、それ以後の問題が分かってしまい、確認テストとしての意味がなくなるからです。分からなかったら、次の問題に進みましょう。
もし、正答率が60%未満のときは、その単元をあまり理解できていないので、教科書で始めから復習し直してください。
正答率が60%以上のときは、間違ったり、分からなかった問題だけを復習すれば良いです。
2回目以降は、できてなかった問題だけを復習して、すべての問題ができるまで繰り返します。
このように、確認テストを適切に行い、ぜひ成績アップに生かしてほしいです。
ちなみに、滝沢進学塾の指導では、生徒ごとにもっと細かく丁寧に、かつ、さまざまな形で確認テストを行ない、成績アップにつなげています。
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